北鎌倉の建長寺から鶴岡八幡宮と鎌倉小町へのお花見-2024春

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こんにちは。

2024年は桜の開花がここ10年で一番遅い開花となり、例年より遅い春を迎えています。

私のお花見も例年に比べて遅い日程となり、先日やっと毎年恒例の鎌倉へお花見に行ってきました。

今回は今まで行ったことない建長寺まで足を延ばしてみました。

 

建長寺

建長寺は正式には『巨福山建長興国禅寺(こふくさんけんちょうこうこくぜんじ)』というそうです。

建長5年(1253年)に鎌倉幕府5代執権北条時頼によって創建された、最初期の禅寺です。

鎌倉駅まで電車で行って、そこから江ノ電バスに乗り建長寺へ。200円。

 

三門

建長寺三門

こちら重要文化財に指定されている三門。立派な作りです。

私が行ったのが土曜日だったので、丁度、住職による土曜法話が行われていました。

 

三門前の道に咲いていた牡丹。見事は花ですね。地面には桜の花びらによるカーペットの演出です。

 

しざれ桜も満開です。

 

建長寺の柏槇

建長寺の柏槇

こちら『建長寺の柏槇』。かながわの名木百選鎌倉市指定保存樹木に指定されています。

建長寺の初代住職の蘭渓道隆が中国から持ってきた種子を蒔いて、ここまで成長したそうです。

樹齢約760年で、近くで見ると迫力があります!

 

仏殿

建長寺仏殿

こちらは仏殿。重要文化財に指定されています。

東京の芝の増上寺にあった徳川二代将軍秀忠公夫人のお江の方の霊屋(おたまや=墓)を譲り受けたそうです。

 

法堂

建長寺法堂(はっとう)

法堂(はっとう)で国重要文化財で、本尊は千手観音。

写真にも写っていますが、(暗くて見えない)釈迦苦行像が祀られており、他の寺院では見ることのない苦行していて苦しそうな表情の釈迦像が見れます。

ガンダーラ文明の遺産でパキスタンから寄贈されたそうです。日本人は苦行している釈迦像を作らないから納得。

 

唐門

建長寺唐門

唐門で国重要文化財。見事な門構え。

 

建長寺唐門

脇にある桜も満開!天気も良くて最高でした。

 

建長寺大庫裏

唐門の横にある大庫裏と桜。

 

方丈(龍王殿)

建長寺方丈(龍王殿)

方丈(龍王殿)は中に入ることができます。

ここでは毎週、金土の午後3時半~4時半まで坐禅会が開かれているそう。

今日もこの後、開かれるそうですが、今回はパス。正座の練習をしてからチャレンジしてみようと思います。

また、写経スペースもありました。

この方丈の裏手に庭園があります。

 

鎌倉半僧坊

建長寺半僧坊

ここからが建長寺のメイン。

敷地の奥の方に建長寺の鎮守、鎌倉半僧坊に行くための道がありますので、日頃の運動不足の解消のウォーキングも兼ねて歩くことにしました。

天気もいいし、鎌倉の澄んだ空気も美味しい!

 

建長寺半僧坊

半僧坊大権現に仕える天狗12体までやっときました。

ここまでくるのに、階段を何段も上がったので、息が切れています。

 

建長寺半僧坊

ラストの階段59段。

頑張れ自分。

 

建長寺富士見台

やっと半僧坊に到着。

息を切らしながら富士見台へ。

 

もうお昼過ぎなので富士山は見えません。

 

こちらは由比ヶ浜方面。こうして見ると鎌倉って山の中にありますね。

ここまでくる観光客も少ないので、ゆっくり景色を眺めながら帰りの体力を回復。

ここからさらに約150段の階段を上ると、勝上けん展望台がありますが、そこへ行く体力は残っていないので、今回はパス。(この先ずっとパスw)

 

行きはバスで建長寺まで来ましたが、帰りは横浜鎌倉線を歩いて鶴岡八幡宮へ。巨福呂坂切通も歩きやすく整備されています。

 

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮は人が多い!若い人も多いですね。

 

RURU KAMAKURA

RURU KAMAKURA

小町通りから中に入ったところにある『RURU KAMAKURA』でお茶。

水の上にお盆を置いて、その上に飲み物とテリーヌを置くスタイル。

インスタ映えするお店ですね。実際に若い年齢のお客さんしかいませんでした。

おじさんはいずらいかも?(因みに私一人ではないですよ。相方もいましたからね。だから入店できた)

 

天ぷら ひろみ

鎌倉ひろみ

鎌倉ひろみ

因みに、鎌倉駅に着いて建長寺に行く前に、小町通りにある『天ぷら ひろみ』でランチ。

穴子定食を注文。穴子の天ぷらがとても美味しかったです。2,500円。

 

まとめ

今年の鎌倉のお花見は建長寺まで足を延ばしてみました。

初めて行き、鎌倉の知らなかった一面を知ることができて、すごく良い日帰り花見になりました。

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