体験授業で体験できず!私達のヒューマンロボット教室

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今、話題のロボット教室!いろいろな会社の教室があります。

そこで、今回は、私達、親子のヒューマンロボット教室の体験授業に行ってきた。体験記を紹介します。

まず、我が家の家族構成を説明すると、私、妻、中2女子の3人家族。
その長女はスマホを片時も離さず、you tubeではじめ社長をみて喜んでいる、今、日本中にいるスマホ中毒の女の子です。

おしゃれやジャニーズ、LINEよりも、you tubeが好きなのにも、親として将来の心配もありますが、IT系が好きなので、そういう本人が興味があることをやらせてあげたい思い、ロボット教室に体験授業に行ってみることにしたんです。

ヒューマンを選んだ理由

まず、どうしてヒューマンロボット教室を選んだのかというと、

  • 自宅の近くに教室がたくさんあるから
  • 中学生向けのコースがあるから

この2点です。

自宅の近くに教室があるとやっぱり通いやすいです。中学生になると部活に勉強に忙しくて、小学生のころに比べたら時間がありません。実際、我が娘も吹奏楽の部活動が忙しく、平日は帰宅時間が6時を過ぎることがほとんどです。

その為、通うとしたら日曜日になるんですが、遠くの教室に行くのはかわいそう。自宅の近くで通うのに便利な教室にしようと思ったからです。

中学生向けの『ロボティクスプロフェッサーコース』があるっていうのも魅力でした。(過去形、理由は下記)

ロボット教室というと、小学生男子向けの内容が多く、男の子向けの印象が強いです。中学2年の思春期真っ只中の女の子が、小学生の男の子に混ざってやるのはさすがに酷。

好きなことでも拒否られるから、学年に見合ったコースがあるっていうことで、ヒューマンいいかなって思ったんです。

教室選びで全てが決まる。ここに一番力を入れるべき。

ヒューマンロボット教室の公式サイトを見てみると、すごくいい内容が書かれていますよね。『プログラミングを子供が楽しく学んで身に付けることができる』っていう印象を受けます。

私は、その公式サイトをヒューマンに通えば楽しい授業を体験できる印象を受けました。

信じられない!体験授業で体験できず

そうは言っても、いきなり入会するっていうのは不安があるから、まずは体験授業を受けることにしたんです。当然といえば当然。

ヒューマンロボット教室の公式サイトで体験授業のある教室を検索していると、運のいいことに近所に『ロボティクスプロフェッサーコース』の体験授業を開催している教室がありました。

速攻で申し込み、次の日曜日、自宅の近所(30分で行ける距離)の教室の体験学習に行ったんです。

その教室は個人で経営してしている学習塾で規模は非常に小さかったです。イメージとしてはプレハブ小屋の一軒家といった感じでしょうか。
中に入ると、塾の経営者がおり、説明をしてくれました。

体験学習に来た訳だから、最初30分くらい説明を聞いて、後半30分位、子供が体験できるのかな?って思っていたわけです。

で、その先生兼経営者の人、『説明を話した後、体験してもらいます』って言ったあと、いきなり机の上に置いてあった完成しているロボットの説明を始めたんです。

  • 『電池でうごく』
  • 「モーターをつなげる』
  • 『見た目よりも機能性重視』
  • 『・・・・』

いや、私初めて来たんですけれど・・。ヒューマンも経験したことないし、概要もよくわからないし、どんなコースがあって、どんな感じですすめていくのかっていうことも。

それでも、さらにその先生兼経営者のロボットの説明は続きます。

『小学生向けのロボットはすこしはロボットらしい』

『このLEDは座標を打ち込んで光らせます』

しまいには自分が作ったロボットを持ってきました。

『このロボットはモーターがたくさんあるから、腰が回る動きをします。』

『頭はモーターがついてないから動かないんです』

いや、あなたの作ったロボットの説明はいいから・・・。
30分経過しても、いっこうに体験学習の話になりません。

で、途中で、唐突に講座の料金の話を始めました。

まあ、これは私が知りたかったことなので良しとします。
が、話すスピードはや~い!!。書きとめらせません。

そして、またロボットの話・・・。

明らかにこの人、説明下手くそ、口下手。

 

例えると
1+1の答えは?ってこっちが質問しているのに、

『数学の歴史とはね』とか、

『1っていう概念はね』とか、

って、見当違いの話を始めるタイプ。

この人、説明とか、人前で話すの向いてないわ~~っていう感じでした。

1時間経過して、この後、子供が歯医者に行かないといけないので、切り上げたのですが、一体なんの時間だったんだろうっていう疑問ばかり。

『体験学習してみますか』とか、

『体験学習できなくてすみません』とか、
そういう一言も一切なし。

こっちが何のために、ここに来たのかが、全くわかっていないし、客商売にほんと向いていない先生でした。

ヒューマンのフランチャイズ形式の個人学習塾の限界か

ヒューマンって、フランチャイズでやっているんです。

だから、個人の学習塾に取り入れているところが多いから、全国にこんなに教室が広がっているんですね。

教材とテキストとは、使っていいけれど、その他の人集めとかは、授業のすすめ方とかは、学習塾の経営者に委ねるっていうわけ。

すると、おんなじヒューマンのロボット教室でも、教室によって全く教え方が違うわけです。

人前で説明するのが苦手な経営者の教室に行くと、今回の私たち親子のように、体験学習なのに体験できないという、信じられないような結果もおこるわけ。

ヒューマンの本部に、大クレームものですよ。大クレーム。

体験学習に行って体験できないなんで。
(しませんけどね)

フランチャイズで広めるっていうことは、教室経営者個人の裁量に任せる部分が多大になるから、こういうことも起こり得るんです。

失敗しないヒューマンロボット教室の選び方

今回、私達親子のような、最悪な体験授業を受けないように、ヒューマンロボット教室体験授業の失敗しない選び方を考えてみました。

都内なら、まず、その学習塾の口コミ評判を調べたほうがいい

ヒューマンのロボット教室は、それだけをやっているところはありません。もともと、個人の学習塾で、小学生や中学生に勉強を教えているところが、より多くの生徒を集めるために、ロボット教室を始めているところがほとんどです。

だから、まずは、その学習塾の口コミを調べてみることをおすすめします。

近所に知りたいがいれば、聞いているとか、その教室の近くをよく通行するようなら、生徒が多そうで人気がありそうが、生徒が少なくて塾をやっているのかどうかもわからない様子とか、経営者をよく見かけるとか、そういう情報を得ることが大事です。

環境が整っているか

勉強には環境が全てです。

小さな塾でも、環境が良ければ、中身の濃い勉強ができますからね。

私が行った、教室は、教室の中に入ったときに、生徒が勉強する机が4つほどしかなくて、事務所と教室が同一空間にある小さな塾でした。

環境としてはけっして良いとは言えないレベル。

塾っていうと、事務所と教室は最低限、壁で分けられていれ、沢山の生徒が座れるように、長机が6つほど無理やり並べてあるイメージをもっていましたが、そういうのとは、かけはなれていました。

生徒数が少ないことがわかります。(子供が乗ってくる自転車を停める場所もなかったしね)

こういのは実際に行ってみないとわからないことですね。

その塾の生徒は多いか

今、書いたばかりですが、生徒が多い塾っていうのは、評判がいいからです。子供がどの塾いくのか決定権があるのがお母さんです。そのお母さんたちの情報ネットワークで、評判がいい塾っていうのは、間違いなくいい塾です。

だから、常に生徒が多いんです。

平日の午後、子供の自転車がたくさん停めてあるか見てみるだけでも、わかりますよね。

キレイか

意外とこれ、見逃しがちなポイント。教室や事務所がキレイなのは同然として、建物の周りも見てみて下さい。

ゴミが散らかっていないか、窓が汚れていないか、ポスターが剥がれていないか、
良い塾は、こういう所もできているんです。

自宅の近所に1つしかなかったら

私のように都内に住んでいれば、ロボット教室をやっている塾は多いので、選ぶのに困らなかったりするんですが、地方だと『ヒューマンロボット教室が近所に1つしかない!』っていうケースもとうぜんありません。

その教室が良い教室なら問題ないのだけれど、イマイチな教室だった場合、速やかに違う会社の教室にすることをおすすめします。

例えば

  • 『クレファス』
  • 『アーテックエジソンアカデミー』
  • 『イタリコ』

良い教室がたくさんありますから。

感想

今回、体験授業に申込んで体験できなかったという前代未聞の事態を経験しました。当日、教室を出た時はショックで言葉もでませんでしたが、冷静になって振り返ってみると、こんな経験はなかなかできないなって思いますし、私が逆の立場だったら、もっと生徒と親御さんの想いを汲み取ってあげないといけないなって、反面教師のいい出来事にしようとすることにしました。

それに、私達のような経験を、他の中学生の子供をもつご家庭にしてほしくないので、記事にまとめてみました。

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